医学・薬学関連領域の専門出版社
株式会社 ヴァンメディカル

主な内容

特集：経口抗菌薬を選ぶ視点，使うコツ-市中耐性菌感染症の時代に

●市中耐性菌と抗菌薬の適正使用
●経口抗菌薬の系統別特性-β‐ラクタム・ニューキノロン・マクロライド
●経口抗菌薬の選び方・使い方
１）成人の上気道炎
２）成人の細菌性肺炎・非定型肺炎
３）成人の膀胱炎・腎盂腎炎・尿道炎
４）小児の上気道炎－薬剤耐性菌は減らせるか
５）小児の細菌性肺炎・非定型肺炎
６）小児の中耳炎・副鼻腔炎
７）高齢者の細菌性肺炎・非定型肺炎
●経口抗菌薬と医療経済性

小特集：SARSとインフルエンザ-冬の新たな危機管理

●SARS対策の成功例・不成功例から学ぶ
●今年の冬のインフルエンザ対策
●SARSとインフルエンザの鑑別と対応

対談：実地医家における急性気道感染症－市中病原体に応じた外来診療と抗菌薬の使い方

連載
ワンポイント臨床細菌学(4)
・ヘモフィルス属
シリーズ・院内感染対策(23)
・手洗いと消毒薬－速乾性消毒薬の意義
役立つインターネット
・明治製菓医療従事者向けホームページ
随感
・思い出ずるままに(6)

主な内容

特集：注射用抗菌薬をどのように選び，どう使い，いつ止めるか

●注射用抗菌薬を選ぶ基準と適正使用-耐性菌が拡がる中で
●注射用抗菌薬を使う前に何をすべきか
１）オーダーすべき検査とその感度・特異度
２）起炎菌をどう絞込み，感受性成績をどう読むか
３）抗菌スペクトルとＭＩＣの臨床的な意味
●注射用抗菌薬の使い方
１）投与量・投与経路設定の留意点
２）併用療法の目的と長所・短所
●注射用抗菌薬使用のエンドポイント
１）悪化か改善かを何で見極めるか
２）抗菌薬治療に反応しない時，何を検証すべきか
３）注射用抗菌薬の投与はいつ止めるか
●実例に学ぶ抗菌薬の使い方
１）細菌性髄膜炎
２）敗血症
３）感染性心内膜炎
４）院内肺炎
５）複雑性尿路感染症
６）好中球減少症

連載
ワンポイント臨床細菌学(5)
●エンテロコッカス属
シリーズ・院内感染対策(24)
●針刺し防止の基本－安全器材が増える中で
役立つインターネット
●鳥インフルエンザに関するホームページ
随感
●思い出ずるままに(7)－医学人生模様

主な内容

特集：薬剤耐性菌感染症の抑制と治療

●薬剤耐性菌とは－臨床的リスクと起炎菌としての可能性
●薬剤耐性菌の現況
１）院内感染で問題となる耐性菌
２）市中感染で問題となる耐性菌
●薬剤耐性菌の病原性と抑制策・治療策
１）メチシリン耐性黄色ブドウ球菌（MRSA）
２）ペニシリン耐性肺炎球菌（PRSP）
３）基質拡張型β-ラクタマーゼ（ESBLs）産生菌
４）β-ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性（BLNAR）インフルエンザ菌
５）バンコマイシン耐性腸球菌（VRE）
６）多剤耐性緑膿菌（MDRP）
７）キノロン耐性淋菌
●病院採用抗菌薬品目数の絞り込みは是か非か－耐性菌抑制の観点から
●術後感染治療におけるサイクリング療法の可能性
●今後危惧される新たな耐性菌

連載
ワンポイント臨床細菌学（６）
●エシェリキア属
シリーズ・院内感染対策（25）
●真空採血管による採血のポイント
役立つインターネット
●肺炎球菌ワクチンに関するホーページ
随感
●思い出ずるままに（8）－医学人生模様

主な内容

特集：非定型肺炎の鑑別・診断・治療のポイント

●非定型肺炎とは
●非定型病原体の現状
●非定型肺炎と細菌性肺炎の鑑別
１）症状・所見から
２）胸部画像所見
●非定型病原体の検査法の進展
●実例に学ぶ非定型肺炎の診療の実際
１）小児のマイコプラズマ肺炎
２）成人のマイコプラズマ肺炎
３）小児のクラミジア肺炎
４）成人・高齢者のクラミジア肺炎
５）オウム病
６）レジオネラ肺炎
７）Q熱

連載
ワンポイント臨床細菌学（７）
●クロストリジウム属
シリーズ・院内感染対策
●手術部位感染サーベイランスのポイント
役立つインターネット
●狂犬病ウイルスと狂犬病に関するホームページ
随感
●思い出ずるままに（９）－医学人生模様

原著 マクロライドのライノウイルス感染抑制効果 山谷睦雄

原著 肺炎球菌に対するセフェム系抗菌薬
cefcapeneのpharmacokinetics/pharmacodynamics(PK/PD)と短時間殺菌効果
辻 明良・二関景子・池野瑠美・相浦志津香・関口奈津子・峯村佑介

主な内容

◆Grand Rounds

胃がん検診の実際と課題克服のための対策

◆特集：臨床倫理・コンプライアンスとPatient First

序 生命倫理を臨床現場に導入するには何が必要か？ 何が問題か？
患者・家族へのがん告知をどう行うか
［臨床医の立場から］
［医療倫理学の立場から］
［法律家の立場から］
精神疾患患者の診療は誰が決めるのか
認知症患者におけるPEGの施行・継続は誰が決めるのか
［臨床医の立場から］
［臨床倫理学の立場から］
［法律家の立場から］
PEG施行について患者の事前指示と家族の希望が異なる場合どうするか
［臨床医の立場から］
［生命倫理学の立場から］
［法律家の立場から］
訴訟事例からみるトラブルにならない消化器診療のポイント

◆連 載
■ESDの実際
■画像を診る－鑑別診断のポイント
■胃学のあゆみ

主な内容

◆Grand Rounds

大腸がん検診の実際と課題克服のための対策

◆特集：大腸癌治療－課題克服のための新たなストラテジー

大腸癌の内視鏡的治療－その問題点と課題－
大腸癌に対する外科的治療－いま何が問題か、どう行うか（術後サーベイランスを含めて）－
大腸（結腸）癌の補助化学療法－いま，何が問題か？－
進行・再発大腸癌に対する化学療法：一次治療の戦略をどう立て、どう行うか
進行・再発大腸癌に対する化学療法：二次治療以降の戦略をどう立て、どう行うか
大腸癌のテーラーメード化学療法はどこまで進んだか
大腸癌の化学療法における副作用対策－いま何が問題か、どう行うか
大腸癌肝転移症例の臨床的問題と治療の実際
高齢者大腸癌の臨床的問題と化学療法の実際
潰瘍性大腸炎関連腫瘍の臨床的問題とその対策
遺伝性大腸癌の実態と診療の実際

◆連 載
■ESDの実際
■画像を診る－鑑別診断のポイント
■胃学のあゆみ

主な内容

◆Grand Rounds

胃癌腹膜播種

◆特集Ⅰ：過敏性腸症候群 (IBS)－ガイドラインと実臨床のエッセンス
過敏性腸症候群 (IBS)－最新の病態研究とガイドラインの生かし方
IBSの疫学と臨床上の注意点
【IBSガイドラインと診療の実際】
IBSの診断基準と確定診断へのプロセス
質問票を用いたIBS診断の実際
IBS治療の考え方・治療戦略のポイント
下痢型IBSに対する治療の実際
便秘型IBSに対する治療の実際
混合型IBSに対する治療の実際
IBSに対する心身医学的治療の実際
IBSの予後･合併症とその対応
【症例呈示】
診療に苦慮した症例とその対応
診療に苦慮した症例とその対応

◆特集Ⅱ：機能性ディスペプシア (FD)－新たなガイドラインと適切な診療戦略
［総論］新たなガイドラインとFD診療の展望
FDの診断－新たなガイドラインのポイントと適切な進め方
FDの治療－新たなガイドラインのポイントと適切な進め方
機能性ディスペプシア（FD）に対するアコチアミドの使用経験
改訂Fスケ－ル問診票を活用したアコチアミドの使用経験
機能性ディスペプシア患者に対するアコチアミド塩酸塩水和物の使用経験
－単独，追加，切り替え投与例での検討－

◆連 載
■ESDの実際
■画像を診る －鑑別診断のポイント
■胃学のあゆみ

主な内容

◆Grand Rounds

炎症性腸疾患の腸管外合併症

◆特集：高齢化時代の薬剤起因性消化管傷害－NSAIDs/抗血栓薬への対策

【総論】高齢化時代における薬剤起因性消化管傷害の現状と課題
高齢者における薬剤起因性消化管傷害の病態の特徴とは？
薬剤起因性上部消化管傷害の病態と臨床像
薬剤起因性上部消化管傷害に対する予防・治療の実際
薬剤起因性小腸傷害の病態と臨床像
薬剤起因性小腸傷害の診断－カプセル内視鏡診断の実際
薬剤起因性小腸傷害に対する予防・治療の実際
【薬剤起因性小腸傷害に対する予防・治療法をめぐって】
NSAIDs小腸傷害における予防薬の検討
アスピリン小腸傷害の発症機序と予防薬の検討
薬剤起因性大腸障害の実態と予防・治療の実際
抗血栓薬内服者に対する内視鏡診療のポイントと課題

◆連 載
■ESDの実際
■画像を診る－鑑別診断のポイント
■胃学のあゆみ

主な内容

◆Grand Rounds

進行肝細胞癌

◆特集：いまＢ型・Ｃ型肝炎をどう治療するか

【Ｂ型肝炎】
Ｂ型慢性肝炎の病態・自然経過と発癌
ガイドラインにおけるＢ型慢性肝炎の治療戦略のポイント
インターフェロン治療の効果と実際
核酸アナログ治療の効果と実際
Sequential療法の効果と実際
Ｂ型肝炎ウイルス再活性化にどう対応するか
肝発癌をどう抑制するか－関連因子と治療の実際
【Ｃ型肝炎】
Ｃ型慢性肝炎の病態・自然経過と発癌
ガイドラインにおけるＣ型慢性肝炎の治療戦略のポイント
プロテアーゼ阻害剤３剤併用療法の効果と注意点
ダクラタスビル・アスナプレビル併用療法の効果と注意点
治療反応性・薬剤耐性変異と肝発癌リスクを考慮した治療法選択
肝発癌をどう抑制するか－その関連因子と治療の実際
Ｃ型肝炎治療後の発癌リスクと経過観察

◆連 載
■ＥＳＤの実際
■画像を診る－鑑別診断のポイント
■胃学のあゆみ

主な内容

◆Grand Rounds

Helicobacter pylori陰性胃癌

◆特集：胃がん検診とH. pylori感染胃炎
【総 論】
検診およびH. pylori除菌治療で胃癌を撲滅することは可能か？
【胃がん検診の課題と対策】
胃がん検診におけるABC分類の意義はどこにあるのか？
胃がん検診におけるH. pylori感染診断法の特性―精度はどこまで上がったか？
胃X線・内視鏡検査でH. pylori感染の診断はどこまでできるか？
対策型検診と任意型検診の実際と課題―違いは何か？
若年者・高齢者に対する胃癌検診・除菌治療の実際と課題
【H. pylori除菌療法と胃発癌対策】
H. pylori感染胃炎における胃癌発生ハイリスク群と除菌対象の選定
H. pylori除菌療法（一次～三次以降）の実際と課題
除菌判定・フォローアップはどこまで必要か？
H. pylori除菌後発見胃癌の予測因子と対策
【トピックス】
H. pylori に関する最近の話題

◆連 載
■ＥＳＤの実際
■画像を診る－鑑別診断のポイント