感染と抗菌薬
Vol.16 No.1 2013
特集 いま、敗血症をどう治療するか-早期見極めと迅速治療の指針
- 編集
- 渡辺 彰
斧 康雄
永井 英明 - 発行年月
- 2013年3月刊
- 定価
- 本体2,000円+税 (送料実費)
- 判型
- B5判
- ISBN
- 978-4-86092-341-9
年4回(3,6,9,12月)
注文番号F60
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主な内容
特集:いま、敗血症をどう治療するか-早期見極めと迅速治療の指針
●敗血症を取り巻く現状と原因菌の傾向
●敗血症診断における血液培養の位置付け
●敗血症の初期治療の指針
(1)感染巣不明時のエンピリックセラピー
(2)重症敗血症と敗血症性ショック
●敗血症における抗菌薬の使い方の指針
(1)カルバペネム系薬
(2)ニューキノロン系薬
(3)抗MRSA薬
●耐性菌から考える敗血症治療指針
(1)MRSA
(2)連鎖球菌・腸球菌-PRSP・VREを中心に
(3)グラム陰性桿菌
●病態・領域からみる敗血症マネジメントの実際
(1)感染性心内膜炎
(2)発熱性好中球減少症(Febrile neutropenia)
(3)泌尿器科領域の敗血症
●シリーズ・症例から学ぶ起炎微生物へのアプローチ
Gram stain 25
●随感
思い出ずるままに~医学人生模様(42)
正誤表
「感染と抗菌薬 vol.16 No.1,2013」におきまして下記の誤りがありましたので,お詫びして訂正いたします。
■p18 表2 JAID/JSC感染症治療ガイドによる原発巣不明の敗血症エンピリックセラピー 右側
「A-2 原発巣不明の敗血症(疑い)患者へのエンピリックセラピー:院内発症・免疫不全患者」の表内下から9段目,用量の記載
〔誤〕● GMまたはTOB点滴静注1回300mg/kg・1日1回 → 〔正〕● GMまたはTOB点滴静注1回5~7mg/kg・1日1回