書籍

別冊 臨床腫瘍プラクティス 消化管がん薬物療法

別冊 臨床腫瘍プラクティス 消化管がん薬物療法
三沢市立三沢病院院長 坂田 優 編集主幹
発行年月
2011年3月刊
定価
本体2,000円+税
判型
B5判
ページ数
112頁
ISBN
978-4-86092-473-7
注文番号A70
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関連カテゴリー

主な内容

●Review 話題の臨床試験を検証する
1.TYTAN試験:胃がん化学療法
ToGAに続く,HER2陽性胃がんへの新治療の展望
2.NO147試験:大腸がん化学療法
大腸がん補助化学療法に対するEGFR阻害薬上乗せの検討
3.MACRO試験:大腸がん化学療法
ベバシズマブによる維持療法の非劣性に関する検討
4.AVAGAST試験:胃がん化学療法
胃がん化学療法におけるベバシズマブの上乗せ効果は,OSで証明できず
5.PRIME試験/ 20050181試験:大腸がん化学療法
パニツムマブの最適な使用法とは何か?

●Close Up 胃がんに対する薬物療法のすべて

1.胃がん薬物療法-適応の原則
2.胃癌治療ガイドライン改訂と薬物治療,そしてその評価
1)術前化学療法へのアプローチ
2)術後化学療法をどう進めるか
(1)術後化学療法のスタンダードとその進め方
(2)高リスク群への対応と,今後を見据えた研究
3)進行・再発胃癌への化学療法
(1)ファーストライン化学療法のレジメンとその進め方
(2)標準治療が適応にならない症例にどう対応するか
(3)セカンドライン以降の胃がん化学療法はこう行う
(4)臨床試験としての化学療法-適応症例の見極めと,その進め方
(5)次代のスタンダードとして期待されるレジメン-現在進行中の試験から
4)分子標的治療薬を用いたレジメン開発の最前線-ToGA試験を中心に
5)高齢者胃がん,腹膜播種症例に有効な薬物療法とは
6)緩和的化学療法の適応と実際-患者のQOLを高めるために