肺がんの鑑別と治療の手びき
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主な内容
目 次
I 肺がんの組織型別と病期分類
II 肺がん診断のための検査法とその手順
1 問 診
2 X線検査
3 喀痰検査子
4 胸部CT
5 気管支鏡検査
6 超音波気管支鏡検査
7 経皮的肺穿刺生検
8 核医学(RI)検査
9 PET
10 腫瘍マーカー
III 鑑別のための画像診断の進め方とポイント
1 見落としのないX線検査のために
1)X線検査のポイント瀬信雄
2)鑑別診断の実際
a 肋骨骨島(bone island)
b Pancoast腫瘍
c 細気管支肺胞上皮癌
d ウエゲナー肉芽腫症
2 見落としのない胸部CT検査のために
1)胸部CT検査のポイント
2)鑑別診断の実際
a 含気型肺癌
b 結核腫
c 肺炎症性変化
d 癌性リンパ管症
3 気管支鏡検査
1)気管支鏡検査のポイント
2)鑑別診断の実際
a 気管支アミロイドーシス
b 肺扁平上皮癌
c 肺カルチノイド腫瘍
d 気管支動脈蔓状血管腫
4 気管支鏡的超音波検査
IV 肺がん患者へのインフォームドコンセントの実際
V 肺がんの種類別/病期別標準治療法一覧
VI 光線力学的治療(PDT)の進め方とポイント
VII 胸腔鏡下手術の進め方とポイント
VIII 外科手術の進め方とポイント
IX 放射線療法の進め方とポイント
X 化学療法の進め方とポイント
1 化学療法が適応となる条件
2 小細胞肺癌治療へのアプローチ
3 非小細胞肺癌治療へのアプローチ
1)I,II期の術後化学療法
2)IIIA期の手術可能例の治療
3)IIIA,IIIB期の化学放射線療法
4)IIIB,IV期の化学療法の考え方
4 肺がん治療における分子標的治療の現状と将来
解説 現在のEGFR遺伝子変異とゲフィチニブをめぐる論点
-EGFR遺伝子変異について
XI 肺がん患者のQOLと緩和治療-医師は何をすべきなのか
1 痛みの緩和
2 呼吸困難とその対策
3 精神的支援