雑誌

感染対策ICTジャーナル
Vol.16 No.4 2021

特集 ハイリスクと闘う 新生児医療の感染対策
編集
東京女子医科大学医学部感染制御科 教授/同大学病院感染制御科 診療部長 満田 年宏
山形大学医学部附属病院検査部 部長 病院教授・感染制御部 部長 森兼 啓太
自治医科大学附属病院感染制御部長・感染症科(兼任)科長,自治医科大学感染免疫学 准教授 森澤 雄司
発行年月
2021年10月刊
定価
2,200円(本体2,000円+税10%) (送料実費)
年間購読料
8,800円(本体8,000円+税) (送料当社負担)
判型
B5判
ISBN
978-4-86092-761-5
年4回(1,4,7,10月)
注文番号K62

年間購読注文番号KA
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目次

Special feature
ハイリスクと闘う 新生児医療の感染対策

■Introduction 新生児医療における感染対策の現状―新型コロナウイルスの影響を含めて
(森岡一朗)

■Basic risk 新生児医療の特殊性―知っておくべきハイリスクの理由
1)新生児の病態と最新医療技術―高度医療に潜む感染リスク
(大木康史)

2)新生児の看護ケアと医療処置―日常業務に潜む感染リスク
(岩浅留美子)

■Risk & Control 1 新生児医療の病原体リスクとその対策
1)新生児医療の感染症リスク―病原体の種類から症状・治療・予防まで
(野崎昌俊)

2)新生児医療の耐性菌リスク―NICUサーベイランス動向と監視培養実施の指標
(木下大介)

■Risk & Control 2 新生児医療の伝播リスクと環境整備
1)NICU・GCUの環境整備―多職種・面会者とのかかわりを踏まえた伝播予防策
(岡﨑 薫)

2)保育器の環境整備―日常清掃とターミナル清掃のポイント
(星野智子)

■Practical 新生児医療の感染対策の実際―他領域との違いの視点から
1)標準予防策―手指衛生・個人防護具を中心に
(永田由美)

2)輸液管理・人工呼吸管理
(川野佐由里)

3)隔離対策―アウトブレイク時の対処方法
(井石倫弘)

4)看護ケアの感染管理―皮膚ケア・口腔ケア・授乳ケア
(平岩美緒ほか)

■Topic ロタウイルスワクチンの定期接種―新生児医療での意義と接種の実際
(小林正樹)