雑誌

感染対策ICTジャーナル
Vol.15 No.1 2020

特集 正しい選択と手順による 病院清掃のための『拭き消毒』 
編集
東京女子医科大学医学部感染制御科 教授/同大学病院感染制御科 診療部長 満田 年宏
山形大学医学部附属病院検査部 部長 病院教授・感染制御部 部長 森兼 啓太
自治医科大学附属病院感染制御部長・感染症科(兼任)科長,自治医科大学感染免疫学 准教授 森澤 雄司
発行年月
2020年1月刊
定価
本体2,000円+税 (送料実費)
年間購読料
本体8,000円+税 (送料当社負担)
判型
B5判
ISBN
978-4-86092-754-7
年4回(1,4,7,10月)
注文番号K55

年間購読注文番号KA
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主な内容

Special feature
正しい選択と手順による 病院清掃のための『拭き消毒』

■Emphasis 感染対策における『拭き消毒』の科学的根拠―環境表面の病原微生物と環境消毒の最新のエビデンスから
■Basic 環境消毒薬を正しく知って,正しい『拭き消毒』を導く
1)環境消毒薬の基礎知識―「環境消毒薬」と「他の消毒薬」の種類と違いを正しく知る
2)環境消毒薬の殺菌効果―殺菌スペクトルと有機物の影響を正しく知る
■Sampling 拭き取り調査と正しい『拭き取り』―どこを対象に,どの検査を実施し,どう活用するか
■Update 環境除菌洗浄の製品を検証する―液体からクロスまで,『拭き消毒』における製品活用の基礎
■Pathogen 病原体の特徴・性質に合わせた『拭き消毒』の考え方
1)耐性菌(AMR)対策における『拭き消毒』
2)消毒薬抵抗性病原体(芽胞形成菌・ノロウイルス)対策における『拭き消毒』
■Practice 場所別 画像と実践チェックリストで学ぶ『拭き消毒』ガイド
1)手術室
2)集中治療室
3)透析室
■Cleaning tool 『拭き消毒』における清掃用具の使用と管理 ―清掃方法の均一化のための清掃職員の教育を含めて