進行・再発大腸癌の分子標的治療
◆近年の分子標的治療の定着に伴い,生存期間が飛躍的に延長した大腸癌。そんな大腸癌分子標的治療の今を知るために格好の書。
◆分子標的治療薬を中心に据え,各薬剤のあらましや個別化治療のためのバイオマーカー,そして有害事象への対応という,臨床医が最も知りたい情報をコンパクトに呈示。
◆欧米における治療の最新動向と,その解説についてもあまねく収録。これからの大腸癌分子標的治療に際しての必携書。
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関連カテゴリー
主な内容
1 進行・再発大腸癌薬物治療の進め方
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2 大腸癌薬物治療に用いられる分子標的治療薬
1)ベバシズマブ
2)ラムシルマブ
3)アフリベルセプト ベータ
4)セツキシマブ
5)パニツムマブ
6)レゴラフェニブ
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3 個別化治療と薬剤―バイオマーカーを用いた治療法の選択
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4 臨床現場における分子標的治療薬の選び方
1)ベースレジメンの決定と,分子標的治療薬の選択はこう行う
2)RAS 野生型症例への一次治療に用いる分子標的治療薬はこう選ぶ
―血管新生阻害薬か?抗EGFR 抗体薬か?
3)二次治療以降の分子標的治療薬,これが選択のコツ
4)有害事象を抑えながら,治療を完遂させるためのポイントはこれ
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5 分子標的治療に伴う有害事象とその対応の原則
1)骨髄機能抑制(赤血球減少,血小板減少を中心に)
2)発熱性好中球減少症
3)全身倦怠感
4)悪心・嘔吐
5)下痢・便秘
6)口内炎
7)肝障害
8)腎障害
9)神経症状
10)脱毛
11)出血
12)皮膚症状(ざ瘡様皮疹)
13)手足皮膚反応
14)インフュージョンリアクション
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