小学5年生の表現ワークショップ「心が踊る!表現ワークショップ~きみの“好き”が表現になる!~」が開催されました。
2月17日(月)、東京都23区内小学校にて、小学5年生全クラスを対象に表現力を発揮するためのワークショップを開催し、大盛況のうちに終了しました。
本事業は当社ヴァンメディカルのミッション(使命)「人々の心身の健康に寄与する」に基づく、子どもたちの発育への支援の一環として協力しました。
本ワークショップのファシリテーター(講師)には、『劇団おぼんろ』主宰(俳優・脚本家・演出家)の末原拓馬さんが務められ、同劇団のわかばやしめぐみさん、俳優の三上 俊さんにご協力いただきました。
まずは劇団員による寸劇で、本当の芝居を目の当たりにし、リズムに合わせたゲームや体を使った表現をみんなで一緒に行うことで、子どもたちは恥ずかしさを徐々に取り払い、楽しんで感情を表現できるようになっていきました。先生方にもゲームの輪に入ってもらい、普段と違う先生の面白い一面に、子供たちは緊張感を取り去り、前向きに参加できるようになりました。最後には参加者全員による自分たちだけのストーリー(セリフ)を作り、ちからいっぱい表現しました。
本ワークショップにご協力いただきました校長先生・教員の皆様に感謝申し上げます。
また本事業にご興味をお持ちの教育関係者・保護者・企業の皆様は下記メールアドレスまでご連絡をいただければ幸いです。
book*vanmedical.co.jp (*を@に変更してください。)
ファシリテーター紹介
末原拓馬(すえはら たくま)
劇作家・演出家・俳優・小説家・イラストレーター・作詞家・作曲家
末原拓馬は、国内外で幅広く活躍するマルチアーティストです。劇団「おぼんろ」の創設者であり、脚本・演出・主演を一手に担い、観客を物語の世界に引き込む独特の演劇スタイルを確立。ストリートパフォーマンスから始まり、近年では国際演劇祭への参加やソロ公演の実施など、その活動範囲は世界に広がっています。
彼の演劇作品は、幻想的で詩的な世界観と、登場人物の感情を丁寧に掘り下げる脚本が特徴。大人のための寓話やダークファンタジーを得意としつつも、観客に寄り添う温かみを感じさせる物語が高い評価を受けています。また、イラストレーターとしても活躍し、絵本やポスター制作を通じてその才能を発揮。独特の線画や透明水彩を用いたアート作品は、観る者の想像力を刺激します。講談社から出版された児童書『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』は数多くのファンに親しまれています。
これまでのキャリアにおいて、小学校での演劇ワークショップの開催経験も豊富で、子供たちに表現する楽しさを伝えることを使命としています。コロナ禍で制限された子供たちの創造力や感情表現を解放し、自己表現の大切さを学べる場を提供。信頼と実績に基づいたワークショップは、教育関係者や保護者からも高い支持を得ています。
末原拓馬は、一つのジャンルにとどまらず、表現の可能性を追求し続けるアーティストです。その活動を通じて、子供から大人まで、多くの人々の心に響く物語を届けています。
末原拓馬 https://www.sueharatakuma.com/
劇団おぼんろ https://www.obonro-web.com/