書籍

FD診療のすべて-その理論から実践まで-

◆FDの定義・病態から診断・治療の進め方,患者との信頼関係の築き方まで,診療ガイドラインに準拠しながら実地臨床のポイントを解説。
◆臨床で遭遇しうる様々なケースへの対応・工夫を実践的に提示することにより,FDの多様な病態・手ごわい症例に対応可能。
◆FD診療のすべてが凝縮された,困った時に役立つ内科医必携の一冊!
FD診療のすべて-その理論から実践まで-
兵庫医科大学内科学消化管科 主任教授
三輪洋人 編
発行年月
2015年4月刊
定価
本体3,000円+税
判型
A5判
ページ数
152頁
ISBN
978-4-86092-119-4
注文番号A91
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主な内容

目 次
Ⅰ FDの実態に迫る
◇FDとはどのような疾患か(疾患概念・症状・病型・治療目標)
◇FDと慢性胃炎
◇FDの病態生理
◇FDの疫学

Ⅱ FDのガイドラインと診断の進め方
◇FDをどう診断するかーガイドラインの診断基準と診断アルゴリズム
◇問診の重要性とその実際
◇各種検査と鑑別診断および患者への説明・保証をどう行うか

Ⅲ FDのガイドラインと治療の実際
◇FDの治療の進め方―ガイドラインの治療アルゴリズムと治療方針策定
◇食事・生活習慣の指導をどう行うか
◇酸分泌抑制薬をどう使いこなすか
◇消化管運動機能改善薬をどう使いこなすか
◇機能性ディスペプシア治療薬 アコチアミドをどう使いこなすか
◇漢方薬をどう使いこなすか
◇Helicobacter pylori除菌療法をどう行うか
◇FD患者への心療内科的アプローチ
◇FDの予後と合併症に対する診療をどう行うか

Ⅳ 「困ったFD症例」とその診療の工夫
◇初期の薬物治療が効かない患者にどう対応するか?
◇FD患者の睡眠障害および感染後FDをどう診療するか
◇小児のFD患者はどう診療すればよいのか?
◇問診や信頼関係の構築がうまくいかない患者にはどう対応すればよいか?

索 引