書籍

オンコロジストはこう治療している 食道がん診療と化学療法

オンコロジストはこう治療している 食道がん診療と化学療法
三沢市立三沢病院院長 坂田 優 監修
愛知県がんセンター中央病院薬物療法部部長 室 圭 編
発行年月
2011年9月刊
定価
本体3,000円+税
判型
B6変形判
ページ数
220頁
ISBN
978-4-86092-100-2
注文番号A74
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主な内容

目 次

1.外来で食道がんを疑うとき-診断の進め方
1 食道がんを疑うべき症状,身体所見
2 問診の進め方
3 検査の進め方
4 鑑別と診断確定の決め手
5 食道がんの分類と病期の決定
6 Barrett食道癌

2.食道がんと確診したら-治療の進め方と適応症例
1 治療方針の決定
2 病名告知と,QOLを踏まえたインフォームドコンセントの行い方
3 早期癌の治療方針
a 内視鏡的治療の適応となる症例
b 光線力学的治療/アルゴンプラズマ凝固療法の適応となる症例
c 治癒切除の適応となる症例
d 根治的化学放射線療法の適応となる症例
4 進行癌の治療方針
a 標準的外科的切除術(開胸・開腹)の適応となる症例
b 鏡視下手術の適応となる症例
c 術前治療(術前化学療法/化学放射線療法)の適応となる症例
d 術後治療(術後化学療法、術後放射線照射)の適応となる症例
e 根治的化学放射線療法の適応となる症例
f 切除不能例に対して化学放射線療法の適応となる症例
g 切除不能例に対して化学療法の適応となる症例
5 再発・転移への対策の基本
6 緩和医療の実際
a 癌性疼痛への対策
b 嚥下障害、通過障害症例への対応
c 食道気管(支)瘻孔形成例への対応
d メタリックステント留置
e 精神症状改善のために
f スピリチュアル・ケアにあたって

3.化学療法の進め方と抗がん剤の知識
1 切除不能,進行・再発食道癌に対する化学療法
a 単剤での効果
b 標準的化学療法の実際とその効果
c セカンドライン以降の化学療法
d 機能低下例への緩和的化学療法の意義
2 化学放射線療法の実際
3 術前・術後化学(放射線)療法の実際
4 化学療法による副作用とその対策
5 化学放射線療法による副作用(急性毒性、晩期毒性)とその対策
6 分子標的治療薬の展望
7 臨床試験にあたって
8 外来化学療法の可能性

4.食道がん診療に関するQ&A
Q1 Barrett食道のがん化の危険性は?
Q2 進行Barrett食道癌の適切な治療法とは?
Q3 内視鏡治療はEMRで行うのか?それともESDか?
Q4 PDT,APCはどこまで有効か?
Q5 Stage I (sm癌)の適切な治療法とは?
Q6 術前化学(化学放射線)療法はどこまで有効か?
Q7 術後化学療法の位置づけは?
Q8 根治的化学放射線療法で治療すべき症例とは?
Q9 放射線照射単独で治療すべき症例とは?
Q10 根治的化学放射線療法後の遺残・再発例をどうするか?
Q11 Ⅳ期食道がんの治療は化学療法単独か?化学放射線療法か?
Q12 化学放射線療法における適切な照射方法(照射線量、照射野など)は?
Q13 化学放射線療法後の狭窄、瘻孔に対する手立ては?
Q14 外来化学療法を受ける患者への指導―具体的にどのように行われているか?
Q15 セカンドライン選択のポイントは?
Q16 根治的化学放射線療法後の経過観察をどう行うか?
Q17 患者から保険適用外の治療(臨床試験以外)を相談されたら?
Q18 BSC移行の際のインフォームドコンセントをどう行うか?
Q19 PS3~4の患者に化学(放射線)療法を求められたら?

資料 食道がんの化学療法に用いられる主な抗がん剤一覧