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ポケットブック 最新・大腸癌術後補助化学療法

ポケットブック 最新・大腸癌術後補助化学療法
東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学教授 杉原健一 編
発行年月
2011年5月刊
定価
本体1,800円+税
判型
B6変形判
ページ数
84頁
ISBN
978-4-86092-097-5
注文番号A71
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主な内容

目 次

1.大腸癌術後補助化学療法の目的
2.改訂ガイドラインに則った術後補助化学療法とその適応-注目すべき変更点
3.大腸癌術後補助化学療法に用いられるレジメンの選び方・使い方
4.術後補助化学療法における有害事象のマネージメント
5.大腸癌術後補助化学療法に伴うインフォームドコンセント
1)インフォームドコンセントの原則
2)治療法選択にあたっての情報提供
① 手術でがんは全部取れたと聞きましたが,どうしても抗がん剤が必要ですか?
② 再発しても,また手術してがんを取ればいいのではありませんか?
③ がんを取ってもずっと再発を心配し続けなければいけないということですか?
④ 日本と海外で手術の成績に違いがありますが,その後の(抗がん剤による)治療に違いなどはありますか?
⑤ 家に帰ったり,仕事を続けることが可能な治療法はどれですか?
⑥ 家で治療を行う場合,家族に負担がかかることはありませんか?
⑦ 手術後に抗がん剤による治療を行うと,再発の可能性がどの程度低くなりますか?
⑧ FOLFOX法とはどのような治療法ですか?
⑨ 身体に埋め込むポートとはどんなものですか?埋め込んだままになるのですか?
⑩ この治療はいつまで続けるのですか?
⑪ 再発を抑える可能性(効果)が最も高いとされる治療法は何ですか?
⑫ 抗がん剤を使った治療法は副作用がきついと聞きましたが,どんな症状ですか?
⑬ 副作用を軽くすませる方法はあるのですか?
⑭ 治療の費用は,どの程度かかるのですか?
⑮ 在宅中に何か問題があった場合はどうしたらよいのですか?
6 大腸癌術後補助FOLFOX 法FAQ
Q1 StageⅡ結腸癌の症例への適応はどうなるのか?
Q2 FOLFOX 法が直腸癌に適応とならないのはなぜか?
Q3 アドヒアランスを求めにくい患者に対して,どのレジメンを推奨するか?
Q4 FOLFOX4法とmFOLFOX6法,どちらを用いるべきか?
Q5 有害事象のある症例で,Dose Intensityを保つための工夫は?
Q6 再発した場合のために,FOLFOX法を残しておきたいとの考え方については?

正誤表

「ポケットブック 最新・大腸癌術後補助化学療法」に下記の誤りがありましたので,お詫びして訂正致します。

ポケットブック 最新・大腸癌術後補助化学療法 正誤表