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「胃がん・大腸がんを薬で抑えましょう」と言われた時 ―これから化学療法を受ける患者さんのために-

「胃がん・大腸がんを薬で抑えましょう」と言われた時 ―これから化学療法を受ける患者さんのために-
北海道大学病院腫瘍センター准教授 小松嘉人 編
発行年月
2008年9月刊
定価
本体1,800円+税
判型
B5判
ページ数
108頁
ISBN
978-4-86092-078-4
注文番号A52
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主な内容

1.薬でがんを抑えるというのは,どういうことでしょうか?
2.がん化学療法で,どんな効果が望めるのでしょうか?
3.「抗がん剤はこわい」という話を聞いたことがありますが?
4.治療は入院で?それとも外来で?
5.化学療法を受けるにあたって
6.「臨床試験」への参加を勧められた時
7.治療には,どのくらいの費用が必要なのですか?
8.薬を使った胃がんの治療とは?
1)どんな薬が使われるのでしょうか?
2)具体的な治療方法は?
a エスワン療法
b エスワン+シスプラチン療法
c イリノテカン+シスプラチン療法
d IRIS療法
e エスワン+ドセタキセル療法
f その他の治療法
①パクリタキセル療法
②MF療法
9.薬を使った大腸がんの治療とは?
1)どんな薬が使われるのでしょうか?
2)具体的な治療方法は
a FOLFOX療法
b FOLFIRI療法
c フルオロウラシル+レボホリナート療法
d IRIS療法
e テガフール・ウラシル+ホリナート療法
f エスワン療法
g その他の治療法
①カペシタビン療法
②XELOX療法
h 新しい薬剤-分子標的治療薬を使用した治療
①ベバシズマブを使用した治療
②セツキシマブを使用した治療
10.「補助化学療法を行いましょう」と言われたのですが?
11.抗がん剤の効きが悪くなってきたら
12.どんな副作用があるのか心配です。
1)自覚症状のあるもの
a 吐き気がある
b 急に熱がでてきた
c 体がだるい
d 食欲がない
e 五感に異常が出たり,痺れたりする
f 髪の毛が抜ける
g 口内炎になった
h 下痢が続く
i 便秘になった
j 「手足症候群」の症状が出た
k 「しみ」がでてくる
l 貧血が起こる
m 出血がおこりやすい
2)自覚症状として認識しにくいもの
a 白血球が少なくなる
b 血小板が減少する
c 肝機能障害
d 腎機能障害
13.友人から教えられた治療法を試してみたいのですが?
14.気持ちがくじけてしまいそうです。どうしたらいいのでしょうか?