書籍

内科で診る うつ診療の手びき

内科で診る うつ診療の手びき
東京大学医学部心療内科教授 久保木富房 編
発行年月
2000年4月刊
定価
本体2,800円+税
判型
B5判
ページ数
112頁
ISBN
4-900799-31-9
注文番号A19
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主な内容

1.うつを視野に入れた内科診療のあり方

2.うつを疑う身体症状

3.うつと身体疾患のとらえ方

1.呼吸器系
2.循環器系
3.消化器系
4.内分泌・代謝系
5.神経系

4.うつ病の診断法-問診の進め方,鑑別診断の進め方

5.抗うつ薬の使い方-SSRIを中心に

1.新しい抗うつ薬-SSRI
2.薬物療法を開始するタイミング
3.治療経過と用法・用量設定のポイント
4.他剤からの切り替えの留意点
5.他剤と併用する際の留意点
6.うつと不安が混在する場合の対応
7.抗うつ薬の副作用・相互作用-対処法を含めて
8.抗うつ薬を中止するポイントとその方法

6.実例にみる薬物治療とその効果-Case Report-SSRIはこう使う
1.呼吸器系
2.循環器系-空間恐怖を伴うパニック障害
3.消化器系-機能性消化器疾患における心身医学の実践法
4.内分泌・代謝系-神経性大食症
5.神経系

7.うつ治療のフォローアップのポイント

8.Q&A-うつ・抗うつ薬・患者マネジメント

Q1 見逃しがちなうつの症状は?
Q2 短い診療時間内で治療効果を上げるコツは?
Q3 うつ病と他の精神疾患を見分けるには?
Q4 うつ病,うつ状態を患者にどう説明したらよいか?
Q5 患者への心理的サポートはどのように行えばよいか?
Q6 家族への病気の説明のポイントと注意点は?
Q7 軽症うつに対する薬物療法開始のタイミングは?
Q8 抗うつ薬,抗不安薬はどう使い分けたらよいか?
Q9 SSRIとはどんな薬か?-“魔法の新薬”なのか?
Q10 抗うつ薬が不反応,あるいは反応が悪い場合はどう対応したらよいか?
Q11 専門医への紹介はどの段階で行うべきか?
Q12 患者が専門医に通院しなくなった時,どう対処したらよいか?
Q13 小児のうつ病はどのように診断するのか?
Q14 小児のうつ病にSSRIは有効か?
Q15 更年期障害にSSRIは有効なのか?